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2025年に行きたい大分県の穴場紅葉スポット7選

大分県には耶馬渓や九重“夢”大吊橋など、全国的に知られる紅葉の名所がありますが、観光シーズンには混雑することも多いです。一方で、大分県内には観光客が少なく、ゆったりと紅葉を楽しめる「穴場紅葉スポット」も数多く存在します。ここでは、2025年の秋に訪れたい大分県の穴場紅葉スポットを、厳選して7カ所ランキング形式でご紹介します。

第1位:白水ダム(竹田市)

美しい曲線の越流と紅葉の調和が幻想的。国の重要文化財にも指定されている白水ダムは、緩やかな曲線を描く越流面が特徴。周囲の山々が紅葉に染まる秋には、水の流れと紅葉が織りなす風景が息をのむ美しさです。観光客も少なく、知る人ぞ知る大分県の紅葉穴場です。

  • 見頃時期:11月上旬〜11月中旬
  • アクセス:JR豊後竹田駅から車で約15分/大分自動車道大分ICから車で約90分

第2位:用作公園(臼杵市)

庭園と紅葉が織りなす静寂の名所。用作公園は江戸時代に岡藩の家老屋敷跡を整備した日本庭園で、池泉回遊式庭園とモミジの紅葉が見事です。観光地としては比較的知られていないため、混雑を避けて紅葉散策を楽しめる穴場です。

  • 見頃時期:11月中旬〜11月下旬
  • アクセス:東九州自動車道臼杵ICから車で約20分

第3位:男池湧水群(由布市)

神秘的な湧水と紅葉が織りなす幻想的な空間。くじゅう連山の麓にある男池湧水群は、湧き出る清水と原生林が魅力。秋になるとモミジやカエデが色づき、水面に映る紅葉が幻想的な光景を作り出します。耶馬渓などに比べて観光客が少なく、自然派に人気の穴場です。

  • 見頃時期:10月下旬〜11月中旬
  • アクセス:大分自動車道湯布院ICから車で約50分

第4位:九酔渓 旧道沿いの展望スポット(玖珠町)

有名な九酔渓でも旧道を使えば穴場感たっぷり。国道210号線から分かれる旧道沿いには、紅葉をゆっくり眺められる展望ポイントが点在しています。観光バスが少なく、渋滞も回避できるため、九酔渓の紅葉を落ち着いて楽しみたい人におすすめです。

  • 見頃時期:10月下旬〜11月上旬
  • アクセス:大分自動車道九重ICから車で約15分

第5位:津民の大銀杏(竹田市)

黄金色に輝く一本イチョウが圧巻。竹田市津民地区にある推定樹齢800年の大銀杏は、地元では知られる紅葉のシンボル的存在です。周囲の山々の紅葉とのコントラストも美しく、アクセスしやすいにもかかわらず観光客が少ない穴場です。

  • 見頃時期:11月中旬
  • アクセス:JR豊後竹田駅から車で約20分

第6位:両子寺(国東市)

山寺の静けさと紅葉が魅力の国東半島の穴場。両子寺は718年創建と伝わる歴史ある寺院で、山門周辺や参道のモミジが紅葉に染まる光景は見事です。観光地化されすぎていないため、紅葉と寺院の静寂をじっくり味わうことができます。

  • 見頃時期:11月中旬〜11月下旬
  • アクセス:東九州自動車道杵築ICから車で約60分

第7位:岳切渓谷(日田市)

渓流沿いを歩きながら楽しむ紅葉ハイキング。岳切渓谷は清流の上を歩ける珍しい遊歩道があり、秋になると周囲の森が鮮やかに色づきます。紅葉の時期でも観光客が少なく、自然の音を聞きながら静かな紅葉散策を楽しめる大分県の穴場です。

  • 見頃時期:11月上旬〜11月下旬
  • アクセス:大分自動車道日田ICから車で約40分

まとめ|大分県は渓谷・寺院・庭園・湧水など紅葉穴場が豊富

大分県の穴場紅葉スポットを7カ所ご紹介しました。白水ダムや用作公園の静かな紅葉庭園、男池湧水群や岳切渓谷の自然美、両子寺の歴史ある紅葉風景など、有名地に負けない見応えがあります。2025年の秋は、混雑を避けながら大分県の穴場紅葉スポットをゆっくり巡ってみてください。