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【2025】大分県の紅葉名所7選|ランキング形式で紹介

大分県は、九重連山や耶馬渓といった雄大な自然に囲まれ、紅葉の名所が数多く点在しています。渓谷・山岳・温泉街・寺社と紅葉のバリエーションも豊富で、見頃は例年10月下旬〜11月下旬が中心。ここでは、人気・景観・アクセス性を踏まえ、2025年版の大分県の紅葉名所7選をランキング形式でご紹介します。

第1位:耶馬渓(中津市)

「一目八景」の絶景が有名な大分県屈指の紅葉スポット。奇岩や渓谷が連なる景観は圧巻で、秋には一帯が赤や黄に染まります。「一目八景」展望台からは八つの景観を一望でき、写真愛好家にも人気の紅葉名所です。

  • 見頃時期:11月上旬〜11月下旬
  • アクセス:東九州自動車道中津ICから車で約40分

第2位:九重“夢”大吊橋(玖珠郡九重町)

日本一の人道吊橋から望む大峡谷の紅葉。全長390m・高さ173mの吊橋からは、鳴子川渓谷の断崖絶壁と紅葉のコントラストを一望できます。橋を渡るスリルと、眼下に広がる紅葉パノラマは圧巻です。

  • 見頃時期:10月下旬〜11月中旬
  • アクセス:大分自動車道九重ICから車で約25分

第3位:九重連山(玖珠郡九重町)

山岳登山とともに楽しむダイナミックな紅葉。標高1,700m級の山々が連なる九重連山では、山肌が一面に色づき、登山やハイキングで間近に紅葉を楽しめます。特に牧ノ戸峠〜久住山ルートは人気が高く、見晴らしも抜群です。

  • 見頃時期:10月中旬〜10月下旬(山頂)、10月下旬〜11月上旬(中腹)
  • アクセス:大分自動車道九重ICから車で約40分

第4位:岡城跡(竹田市)

「荒城の月」の舞台として知られる名城跡と紅葉。標高325mの岡城跡は、石垣と紅葉のコントラストが美しく、城跡からの眺望も見事です。秋にはモミジやイチョウが色づき、歴史と自然の両方を楽しめる人気スポットです。

  • 見頃時期:11月中旬〜11月下旬
  • アクセス:JR豊後竹田駅から徒歩約20分/大分自動車道大分ICから車で約1時間

第5位:用作公園(豊後大野市)

池泉庭園と紅葉の共演が美しい公園。江戸時代に武家屋敷の庭園として整備された用作公園では、池の周囲にモミジが植えられ、紅葉が水面に映る風景が幻想的です。紅葉まつりも開催され、ライトアップも楽しめます。

  • 見頃時期:11月中旬〜11月下旬
  • アクセス:大分自動車道大分光吉ICから車で約50分

第6位:文殊仙寺(国東市)

国東半島の山中に佇む古刹と紅葉の調和。文殊菩薩を祀る文殊仙寺は、山あいの静かな場所にあり、境内や参道にモミジが多く植えられています。朱塗りの橋と紅葉の風景は、知る人ぞ知る穴場スポットです。

  • 見頃時期:11月中旬〜11月下旬
  • アクセス:東九州自動車道杵築ICから車で約50分

第7位:由布院温泉(由布市)

温泉街と紅葉を一緒に楽しめる人気観光地。由布岳の麓に広がる由布院温泉では、モミジや雑木林が色づき、由布岳を背景にした温泉街の紅葉が風情たっぷりです。金鱗湖周辺の紅葉も人気で、散策と温泉をセットで楽しめます。

  • 見頃時期:11月上旬〜11月中旬
  • アクセス:大分自動車道由布院ICから車で約5分/JR由布院駅から徒歩圏内

まとめ|大分県は山岳・渓谷・庭園・温泉と紅葉の多様な楽しみ方が魅力

大分県の紅葉名所を7カ所ご紹介しました。耶馬渓や九重連山の雄大な自然、岡城跡や用作公園の歴史と紅葉、文殊仙寺の静かな紅葉、由布院温泉の風情ある景観など、紅葉と観光を一緒に楽しめるのが大分の魅力です。見頃は10月下旬〜11月下旬が中心なので、秋の旅行計画にぜひ役立ててください。