【2025】九州地方の紅葉名所7選|ランキング形式で紹介
阿蘇や霧島、由布岳など雄大な自然が広がる九州地方は、紅葉の名所が各県に点在しており、秋の絶景を求めて多くの観光客が訪れます。渓谷や湖、古刹など紅葉との相性が抜群のスポットが多く、ドライブにも最適。ここでは2025年におすすめの九州地方の紅葉名所を、ランキング形式で7選ご紹介します。
第1位|九酔渓(大分県玖珠町)
九州屈指の紅葉スポットとして知られる九酔渓(きゅうすいけい)は、10月下旬〜11月上旬が見頃。高さ173mの九重“夢”大吊橋からは、紅葉に染まる渓谷を一望できます。紅葉とともに深い谷と滝の音が調和する風景は、まさに自然の芸術。近隣の筋湯温泉や湯坪温泉と組み合わせた紅葉旅もおすすめです。
第2位|耶馬渓(大分県中津市)
「耶馬渓ブルー」と紅葉の競演が美しい耶馬渓は、奇岩と渓谷が織りなす雄大な景観が魅力。深耶馬渓の一目八景展望台から見る紅葉のパノラマは圧巻で、見頃は11月上旬〜中旬。ドライブコースとしても人気があり、写真映えスポットも多数あります。
第3位|雲仙仁田峠(長崎県雲仙市)
標高1000m超に位置する雲仙仁田峠は、10月下旬〜11月上旬にかけて見頃を迎えます。仁田峠循環道路では、車窓から紅葉に染まる山肌を楽しめ、展望所からは平成新山と色とりどりの紅葉が一望できます。ロープウェイを利用すれば、山頂からの紅葉絶景も堪能可能です。
第4位|英彦山(福岡県添田町)
霊峰として知られる英彦山(ひこさん)は、修験道の歴史が息づくパワースポット。紅葉の見頃は10月下旬〜11月中旬で、神社や参道、スギ並木が色づく様子は風情たっぷり。登山やハイキングを楽しみながら、紅葉に包まれる山中を歩く体験は格別です。
第5位|高千穂峡(宮崎県高千穂町)
神話の舞台としても知られる高千穂峡では、柱状節理の断崖と紅葉、真名井の滝が一体となった幻想的な風景が広がります。見頃は11月中旬。貸しボートに乗って紅葉と滝を見上げるアングルは人気で、まさに非日常を味わえる絶景スポットです。
第6位|菊池渓谷(熊本県菊池市)
「九州の軽井沢」とも称される菊池渓谷は、透明度の高い渓流と紅葉のコントラストが魅力。11月上旬〜中旬にかけて見頃となり、滝や苔むす岩との調和が美しい風景をつくります。整備された遊歩道で、初心者でも安心して散策が楽しめます。
第7位|霧島神宮・霧島連山(鹿児島県霧島市)
霧島連山と霧島神宮では、雄大な山並みと歴史ある神社が紅葉に彩られ、10月下旬〜11月中旬にかけて最盛期を迎えます。紅葉越しに見る社殿や登山道からの眺望は神秘的で、紅葉とともに霧島の自然と信仰の空気を感じられるスポットです。
まとめ|ダイナミックな自然美が広がる九州の紅葉旅へ
九州地方には、山岳・渓谷・神社仏閣など、多彩なロケーションで紅葉を楽しめる名所が揃っています。2025年の秋は、自然と文化が融合した九州の紅葉スポットを巡り、色彩豊かな絶景とともに癒しの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。