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2025年に行きたい北海道の穴場紅葉スポット7選

雄大な自然に恵まれた北海道には、定山渓や大雪山など有名な紅葉名所が数多くありますが、実は観光客が比較的少なく、ゆったりと紅葉を楽しめる「穴場スポット」も各地に点在しています。見頃の時期を狙えば、鮮やかな紅葉と静かな自然の雰囲気を独り占めできます。ここでは、2025年におすすめしたい北海道の穴場紅葉スポットをランキング形式で7カ所ご紹介します。

第1位:神居古潭(旭川市)

石狩川沿いの紅葉と歴史ある鉄道遺構が魅力。神居古潭は旭川市の南西部に位置する渓谷で、断崖と石狩川、そして紅葉のコントラストが見事です。旧国鉄の鉄橋と駅舎跡が残り、レトロな雰囲気と秋の自然が調和した風景を楽しめます。観光客は比較的少なく、静かに紅葉を眺めたい人におすすめです。

  • 見頃時期:10月上旬〜10月中旬
  • アクセス:JR旭川駅から車で約20分

第2位:朝里ダム(小樽市)

湖と山々を染める紅葉が圧巻のダム湖周辺。朝里ダムは小樽市郊外の山間にあり、湖を囲む山々の紅葉が湖面に映える光景はまさに穴場。展望台や遊歩道からは静かに紅葉を楽しむことができ、秋のドライブコースとしても人気が高まっています。

  • 見頃時期:10月中旬〜10月下旬
  • アクセス:札樽自動車道朝里ICから車で約10分

第3位:野幌森林公園(江別市・札幌市)

札幌近郊で静かに紅葉を楽しめる広大な自然公園。野幌森林公園は約2,000haの原生林が残る自然公園で、秋にはブナやナラ、カエデなどが鮮やかに色づきます。遊歩道が充実しており、トレッキングや自然観察を楽しみながら紅葉を満喫できます。

  • 見頃時期:10月中旬〜10月下旬
  • アクセス:JR大麻駅から車で約10分/札幌市内から車で約40分

第4位:支笏湖周辺(千歳市)

透明度抜群の湖と紅葉のコラボが楽しめる穴場。支笏湖は有名観光地ですが、湖畔の遊歩道や奥まった展望スポットは意外と人が少なく、静かな紅葉観賞が可能です。湖面に映る紅葉と山々の景色はまるで鏡のようで、写真撮影にもおすすめです。

  • 見頃時期:10月上旬〜10月中旬
  • アクセス:新千歳空港から車で約45分

第5位:滝上渓谷(滝上町)

知る人ぞ知る道北の紅葉スポット。春は芝ざくらで有名な滝上町ですが、秋には渓谷一帯のモミジやナナカマドが色づき、鮮やかな紅葉が楽しめます。観光客は少なく、のんびりと散策できる静かな雰囲気が魅力です。

  • 見頃時期:10月上旬〜10月中旬
  • アクセス:紋別空港から車で約40分

第6位:オンネトー(足寄町)

「五色沼」とも称される神秘的な湖と紅葉の調和。阿寒摩周国立公園内にあるオンネトーは、エメラルドグリーンの湖面と周囲の山々の紅葉が織りなす絶景が楽しめる場所です。アクセスはやや不便ですが、その分観光客が少なく、まさに穴場といえる紅葉スポットです。

  • 見頃時期:10月上旬〜10月中旬
  • アクセス:阿寒湖温泉から車で約30分

第7位:藻岩山原始林(札幌市)

札幌中心部からアクセスしやすい隠れた紅葉エリア。藻岩山といえば展望台が有名ですが、山麓から山頂へと続く原始林の遊歩道は、紅葉シーズンになると色鮮やかな樹木に包まれます。ロープウェイを使わず、ハイキングで静かな紅葉を楽しむ人も多い穴場ルートです。

  • 見頃時期:10月中旬〜10月下旬
  • アクセス:札幌市中心部から車で約20分

まとめ|北海道は有名名所以外にも紅葉の穴場が豊富

北海道の穴場紅葉スポットを7カ所ご紹介しました。神居古潭や朝里ダムの渓谷美、野幌森林公園や藻岩山原始林の静かな自然、オンネトーや滝上渓谷の幻想的な景観など、どのスポットも混雑を避けながら紅葉を満喫できる場所です。2025年の秋は、少し足を延ばして北海道の「穴場」で心に残る紅葉体験をしてみてはいかがでしょうか。